日本発のオリジナルフード誕生まで
バンガードインターナショナルフーズは、1997年創業の日本企業です。
当時、当社の創業者は13歳になる老犬と暮らしており、アレルギーなどの症状に悩まされ続けていました。手近にあるフードをあまり意識することなく与えていましたが、もしかしたらフードに原因があるのでは?と調べたことから私たちはスタートします。
当時の日本のペットフードは、法規制がないこと、宣伝と商品に隔たりがあっても処罰されないこと、添加物を使用しているにも関わらず不使用と言ってまかり通ること、人には到底使用されないような粗悪な原材料が使用されているなど、現在では考えられないような状況でした。
そこで、安心して与えられるフードを探した結果、海外の素晴らしいフードにたどり着き、犬の状態は大きく改善。出会ったフードはフード先進国である米国製。米国では、1930年代頃からペットに関する法が整備され、栄養基準からパッケージの表記法まで規定されていてペットの安全が守られており、安心して与えられるフードがありました。
しかし、海外で作られたフードを飼育環境が違う日本でそのまま与えて良いのか、もっと良いフードがあるのではないかと、懸念は尽きることがありません。
結局、自分が納得するものは自分で作るしかないという結論に至り、足掛け5年の開発期間を経て、1997年6月にナチュラルハーベストが誕生。欧米などと比べて屋内・屋外ともスペースの限られる日本で暮らす犬たちのために脂肪分やカロリーを抑えたドライフードを日本発のオリジナルフードとして開発しました。
そして、日本に暮らす犬のためにと経験を積んでいくうちに、ナチュラルハーベストのユーザー様から、犬だけでなく猫にあげるごはんも作ってほしいとの声を多くいただくようになり、2005年6月、カントリーロードが誕生。
現在も社内のスタッフ・犬・猫総動員でうちの子に食べさせたいごはんの開発に携わっています。
大切な家族の一員である犬や猫に、胸をはって与えられるものをつくること。
創業時から今も、そしてこの先も変わることはない、私たちのこだわりです。