世の中にはたくさんのペットフードがあります。
その中から大切な家族にあったものを選ぶことは大変。
安心してお使いいただくために、安心・安全を選ぶものさしとして、情報の公開が重要と考えました。

私たちが特に重要と感じている情報は3つ

◆ ポイント1：全ての原材料を正確に表記

ドライフードに使用する肉には「生肉」「乾燥肉」「ミール」などの種類があり、またその部位も精肉だけのものから内臓を含むものまで様々です。
これらはどれも日本の法律では○○肉と省略して表記することが認められています。

そこで、米国のAAFCO基準に則った表記基準を作りました。

ラムの「生肉」を使用する場合は『ラム』、精肉だけで作られていても乾燥した肉粉の場合は『ラムミール』。
『ラムミール』と表記することで、精肉以外の部位が混ぜられているのではないかと誤解される場合もありますが正確な表記こそが信頼につながると信じています。

◆ ポイント2：詳細な栄養成分の公表

総合栄養食には、タンパク質やアミノ酸、脂肪、ミネラル、ビタミンなど40種類以上の栄養素が必要で、私たちはAAFCO（米国飼料検査官協会）の栄養基準を採用し、必要量を定めています。

こうした栄養素がきちんと必要量含まれているか、机上の計算で求めるのではなく、実際の商品を第三者機関で分析し、その結果を公表しています。

◆ ポイント3：中国産の原材料を使用せず、全ての原材料の原産国を開示

2007年米国にて多くの犬猫が被害にあうペットフードの大規模なリコールがありました。その後の調査で、中国産原材料の一部にメラミンが混ぜられた事が原因と判明。更に赤ちゃん用のミルクなどにもメラミンが混ぜられた事が判明して大きな社会問題となりました。

そこで中国産の原材料を使用しない事としました。
中国産の原材料を使わないと宣言する以上、代わりの原産国を公表することが必要と考えて全ての原材料の原産国を開示しています。

こうした情報を公開することで、私たちにできる精一杯の安心・安全をお伝えしています。